職種別社員インタビュー Voice of Staff
経理職のやりがいと成長
私は入社5年目になります。出身は神奈川県で社会人になると同時に初めて実家を出て関西へ来ました。小学校から野球をやっており今も会社の草野球チームに所属しています。
現在の私の担当は、”商品部門の事業管理業務・各種要望事項の社内調整業務”がメインとなっています。事業管理業務には、損益管理、会議運営窓口と資料作成、日々の問合せ対応なども含まれています。その他に、システム(営業・販売・企画)の保守・改善や、社員用の教育タブレットの保守・改善などの業務も担当しています。
経理という職種では自分で商品を作ったり売上を上げたりすることはできませんが、『世の女性に美しくなって貰う事によって広く社会に寄与する』というワコールの経営理念を具体的に実行しようとしている販売部門・商品部門のサポートをすることで、間接的には関われているように思います。
また、経理部門では若いうちから多くの部門の上位者の方々と同じ会議に出席し、自分の耳でその方々の意見や考えを聞くことができます。これは、この部門・役割だからこそ得られる経験だと思います。上位者の方々が何を思い現状をどう変えていこうとしているのか、自分の耳で聞くことで理解も深まり「やろう」という気持ちが一層強くなります。
事業管理の業務では、自分の試算結果が取引開始や取引改善に繋がるなどの成果が出たときはもちろん嬉しいのですが、一番のやりがいは何か対応した時に各部門から言われる「ありがとう」の言葉です。素直に「よし、次も頑張ろう」という気持ちになれるのです。
目指すは“新しい経理”のポジション確立
私はこれまで販売部門と商品部門の事業管理を経験したので、次は”事業の全て”に一貫して携わることができる、グループ会社や関連会社の事業管理を担当してみたいと思っています。「ものづくり~販売~決算」までのプロセス全てを知ることで、ようやく一人前の経理マンになることができるのではと思うからです。一番の目標は、まだ事業管理部門がない事業所や新規事業の事業管理を担当し、経理業務をこなしながら販売補助業務などもできる”新しい経理”のポジションを確立し、その第一人者になることです。
ワコールの経理部門は、他の会社のいわゆる経理とは「ちょっと違っておもしろい」のでは、と個人的に感じています。現場の部門と同じビルで、また時には同じフロアで働いているため距離が近く感じられ、部門間の関わりも厚いので経理に対しても率直な意見を聞くことができます。また経理部門の私たちも、百貨店や専門店などの実際の現場に出向くこともあります。机上で業務をこなすだけではなく、現場の部門をサポートしながらともに日々挑戦できるのがワコールの経理部門の魅力だと思います。
”経理”と聞くと何となく抵抗感を感じる方もいるかと思うのですが、そんな心配をする必要はまったくありません。専門知識も業務をやっていくうちに徐々に習得できます。今、ワコールは新しいことにどんどんチャレンジしています。時代の流れに負けず、”世の女性を美しくするため”に、スタッフ部門として一緒に頑張りましょう!