職種別社員インタビュー Voice of Staff

営業

得意先と協力し、
一人でも多くの方に
ワコールファンになって頂く。

営業について

共に“win-winの関係”を目指して

私は入社して今年で3年目になります。現在の担当は、愛知県の東部から静岡県の一部地域までのGMS*業態(イオン様、イトーヨーカ堂様など)への対得意先営業です。
※GMS:General merchandise store の略。総合スーパー。

私の所属している販売統括二部では、ディーラーの本部窓口の担当、店舗の担当、もしくはその両方を担当することもあります。ディーラーの本部窓口とは、主に担当ディーラーの主管となり営業活動を行うことです。例えばそのディーラーの全店でフェアを開催する場合は、得意先のバイヤーと本部窓口とが商談することで決定します。店舗担当の業務は、個店へ向けての営業活動をすることになります。売り場の改装の商談や個店でのイベントの実施などにも関わります。

急激かつ着実に変貌するチェーンストア業界における営業活動では、あらゆる得意先と一緒になって、商品開発、売場開発、マーケティング開発等の協業を進めることが重要となります。そうすることで、ファストファッションやWEBストアに流れた顧客を取り戻します。得意先様とワコール、お互いがwin-winの関係の中で共存共栄を図り、結果としてワコールの市場占有率を高めることを目指しております。

国内事業を成長軌道に乗せるために

現在の目標は『新規事業開発戦略』を軸として国内卸売事業の売上低下に歯止めをかけ、売上を再度成長軌道に乗せることです。「何もせずとも入店客数が増えていくこと」というような他力本願的な考えではなく自助努力で売上を向上させられるように、様々な戦略を考え実行しています。

業務の中で嬉しさや達成感を感じる時というのは、まず一つ目は予算を達成したときです。担当店舗の年次予算・月次予算を達成したときはもちろんですが、個別対応をしたフェアの予算達成や、啓発活動を行った際にお客様が喜んでくださっている姿を拝見できることも”やりがい”となります。二つ目は商談が成功したときです。例えば売り場の位置をより良い場所にさせることができたり展開商品数を増加できたりした時は、それまでの疲れを忘れられるほど嬉しく思います。

営業職は特に人と人との繋がりを多く持つ役割です。お客様や得意先、現場のBA(ビューティーアドバイザー)などが持つそれぞれの”思い”に心を寄せることが求められます。相手の立場に立って深く物事を考えることはどの業務であっても必要ですが、営業職には特に求められていると日々感じています。得意先を巻き込んで仕事を行うので丁寧な心配りを忘れてはいけません。

日々の業務では、お客様と最も近い場所にいるBAの方々と接する機会が多く、お客様のリアルなお声や、販売する際の企画や販促物などに対する現場の意見を直に聞く事ができ、数字だけでは分からない情報を得ることができます。営業以外の部門では販売企画やマーケティング企画、BA教育の方との関わりが深く、商品の投入や販促物に関してなどのやりとりを行っています。

相手の立場や気持ちを考える

ワコールの営業職に向いている人は、売上に関して意識を持つだけでなく、周囲の人に対して自分のことのように考えることができる人です。ワコールの営業活動では相手の立場や気持ちを考えることがとても重要です。

より多くの世の女性に美しくなっていただけるよう、一人でも多くの方がワコールファンになるような営業活動を共にしましょう!