職種別社員インタビュー Voice of Staff

MD(マーチャンダイザー)

ブランドの”経営者”として、
インナーウェアで
多くの人を笑顔にしたい。

MD(マーチャンダイザー)
について

MDはブランドの”経営者”

私は東京出身でワコールに入社して8年目になります。私のMDとしての業務は、ブランド(商品)マネジャーとして、戦略の立案から商品企画、販売戦略、品質管理など、製造から販売までの一連の流れをマネジメントし、利益を創出する仕事です。簡単に言うと担当しているブランドの経営者のような役割を果たしています。

私が現在担当しているのは、体型変化を感じ始める年代層の女性へ向けたブランド『LASEE.(ラゼ)』で、百貨店を中心に展開しています。

入社以来8年間、ワコールブランド商品営業部に在籍しています。入社当初は1年半ほどキャンペーンのトップMDの補佐を勤めました。その後4年間、百貨店を中心としたシニア向けブランド『Gra. P(グラッピー)』MDの補佐も兼任しました。さらにその後、チェーンストア限定のブランド『ALULA(アルラ)』のMDを2年半担当、この『ALULA』というブランドも体型変化を感じ始める年代の女性に向けたブランドです。そして現在の『LASEE.』のMDを担当して2年半を迎えました。

MDの醍醐味は、自分の担当しているブランドや企画して開発した商品を、自分の立案した戦略で世の中に送りだすというところにあります。同時にその目標は「お客様に満足して貰うこと」にあります。この目標に向けた過程には、分析する力、時代を読む力、人を巻き込んで推進する力など多様な力が求められます。非常に難しいですが、自分の力を存分に発揮できる、やりがいを感じる仕事だと思っています。

人それぞれの持つ
”美しさ”を引き出す

ワコールの経営理念『世の女性に美しくなって貰う事によって広く社会に寄与する』に対して、現在担当しているブランド『LASEE.』では、特に"体型変化を感じ始める世代の女性を美しくする"ということにこだわった商品を世の中に送りだしています。具体的には『LASEE.』公式サイト(https://www.wacoal.jp/lasee/bodyline/)にも掲載しているのですが、体型変化別のお悩みから適切なインナーウェアを選べるようなラインナップとなっており、人それぞれの”気になる部分”のお悩みを解消してカラダもココロも嬉しく美しくなるような、そのようなブランドを目指しています。

『LASEE.』では『美しさに、未来を。』というキャッチコピーを掲げています。女性が年齢を重ねるにつれて変わっていくファッションの好みや、似合うメイク、ヘアスタイルなどを受け入れてその変化を楽しんでいくように、年齢を重ねられて出てきたカラダの変化をインナーウェアで補正することによって、人それぞれの持つ美しさを引き出すことに関わっています。

多くの人と関わり、
新しいモノを創造

ワコールはワンストップで商品を企画して量産化、本番生産し、販売までを行うメーカーです。MDはこの一連のプロセス全てに関わり、「企画・材料・技術・生産・工場=商品の品質を管理するため」かつ「品質保証=商品の売り方を考えるため」そして「販促・宣伝=商品を売るため」に、企画・製造から販売に関する全ての部署と一丸となってブランドを作り上げて行くのです。

ワコールのMD業務では、商品の企画から販売まで全ての流れをブランドマネジャーとしてマネジメントでき、また『世の女性に美しくなって貰う事によって広く社会に寄与する』ということにも直接的に関わっていけるというところに、大きな魅力を感じています。

ワコールのMDに向いている人は、商品(モノづくり)に興味がある人。そして時代の流れやデザイン・ファッションの感度に敏感な人。また、自ら先頭に立って他人を巻き込んでいける、失敗を恐れない人であると思います。

一緒に世界のワコールを作り、世界中の人をインナーウェアで笑顔にしていきましょう!