職種別社員インタビュー Voice of Staff

営業

得意先やBAも巻き込み、
ワコール商品やサービスの
良さを伝えていく。

営業について

販売の現場は、
常に”ヒト対ヒト”

私は入社4年目になります。関東の大学で4年生まで体育会の硬式野球部に所属しており、ウェアに『CW-X』を愛用していたことからワコールに興味を持ちました。”商品の良さ”に自信をもって販売できる会社を中心に就職活動をしていたため、ワコールが選択肢に上がったのは必然の流れでした。

ワコールの得意先は、総売上が全国の上位に入る大規模な店舗から地域に密接した小規模な店舗まで様々あり、販売統括部ではその個店ごとの特徴を活かした売上・営業利益の拡大に向けて活動をしています。現在はEC化などによる消費者の購買方法の多様化が進んでいますので、集客力に限りがある地方百貨店でのワコールファン拡大に向けて取り組んでいます。

私は現在、西日本店 販売一課に所属し、広島・岡山地区の百貨店への営業を担当しています。具体的には、靴・水着のウエルネス事業部管轄を除く百貨店館内全体のワコール売場(婦人肌着・ナイトウエア・キッズマタニティウエア・グッドエイジ・紳士・ウエルネル・レッグ・デューブルベ)を担当しており、地方百貨店におけるワコールの認知拡大と顧客作りをテーマに施策を練っています。

ワコールの営業職の役割は、必要な施策を立案し、それを実行できるよう百貨店の得意先や接客を行うBA(ビューティーアドバイザー)に働きかけていくことだと考えます。お客様に一番近い営業が現場の声を正しく拾い、会社の施策が消化不良にならないよう、自分に関わる部署や人・得意先に正しく伝え提案する必要があります。

日々の業務では『目配り気配り思いやり』を一番大切にしています。営業・販売の現場は常に”ヒト対ヒト”です。BAはもちろん得意先の上位者の方々も巻き込んで活動するので、相手の立場に立ってより誠実に考えることが重要だと思います。最後はやはり人に動いていただく仕事ですので、相手の方から「こいつの為にやってやろう」と思われるような気配りを大切にしています。

ワコールを知らない人との接点を拡大

ワコールの経営理念『世の女性に美しくなって貰う事によって広く社会に寄与する』という点では、まだワコールの商品・サービスの価値を知らない人へ新しい接点を作り、その接点拡大の場を設けるという点で関わっています。また業務の中で商品だけではなくワコールのサービスなどの”付加価値”を紹介することも、全て”女性に美しくなって貰うため”に行っていることです。

営業という仕事では自分の意思を売場に反映できます。例えば半期に一度のワコールセールでは、商品の手配から売場図面、集客販促策等すべて営業が主体となって計画します。「どうやったら商品を一番よく伝えられるか」ということを常に考え、売上拡大のために得意先・BAと一体となって取り組みます。

セールなどのイベントが行われるときには実際に店舗に立ち、お客様の誘導などを手伝うこともあります。お手伝いしている時はその場のことに集中していますが、セールが始まる前には「お客様が本当に来てくださるのか」という心配や予算・売上などの数字面が頭に浮かんでしまい、朝食が喉を通らないほど緊張してしまうこともあります。

私は、まずは営業のプロになりたいです。現在も担当している百貨店という舞台でより高い水準の商談・提案による売上・利益拡大に挑戦したいと考えています。また営業を経験して知ったワコール商品やサービスの良さをもっと深く知るために、ゆくゆくは販売企画や商品部などで”ものづくり”にも挑戦したいと思っています。

想いを明確に持ち、粘り強く伝える

営業職に向いている人は、自分の想いを粘り強く伝えられる人だと思います。まずはどうしたいのかを明確にすることが大切です。営業の気持ちが揺れると現場も不安になります。また自分よりキャリアが上の人がほとんどなので根気強く伝えていく必要がありますから、粘り強さや忍耐力も必要です。

確固たる技術を持ち、人と人との繋がりを大切にしているワコールは、がむしゃらになって働ける環境、そして成長できる環境があると思います。”自分の色”を自由に出せるワコールで、やりたいことを発見・実現していきましょう。