職種別社員インタビュー Voice of Staff

MD(マーチャンダイザー)

“時代の感性”をキャッチ!
ブランドの責任者として、
商品を創り上げていく。

卸売事業本部 WBインナーウェア商品統括部
プレステージ営業部 京都営業課

MD(マーチャンダイザー)
について

あらゆるプロセスに関わる
プロデューサー

私は新卒で入社し、5年目になります。MDとは、商品の選定や数量の決定、予算管理、売上の分析など、”ブランドの責任者”としてあらゆるプロセスに携わる仕事。私のMDとしての担当業務は、現在はモノを作る仕事ではなく、海外ブランドの商品を買い付けて日本で売るという内容で、メーカーであるワコールの社内でもややめずらしい仕事をしています。

現在は、海外ブランド『HANRO(ハンロ)』のバイヤーとして商品選定・利益管理・発注業務を担当するほか、販促物の作成や店頭イベントの企画、品質の管理や展示会運営など、ブランドに関するあらゆる業務を行っています。また、ポップアップなどのイベント時には店頭に立って接客のお手伝いをすることもあり、接客には不慣れなので難しさを感じることもありますが、お客様のリアルな声を直接お聞きできるとても良い機会となっています。

入社してすぐの時期は、価格帯の低い商品を扱っているモデレート営業課にて20代前半向けブランド『acute(アキュート)』の材料調達や貿易業務を担当しておりました。その後2年目でワコールのメイン商材を扱っているFL営業課に異動し、ボリュームゾーンのブラジャー・ショーツの生産計画や、米国ワコールオリジナルブランド『b.tempt’d(ビーテンプティッド)』のMDを担当しました。

輸入品ではありませんが入社してすぐ担当した『acute』や、米国ワコールの『b.tempt’d』のMDを担当した時も海外のブランドを買い付けるという仕事をしていたので、多少なりともその時の経験が今になって活かされていると思います。その後3年目で肌着やショーツといったブラジャーとは異なる商品を扱う開発営業課に異動して単品ショーツの生産計画を約半年間担当しました。そして今の部署に来て丸2年が経ちます。

この通り商品部内の各部署を転々としてきたので、その都度業務を覚える必要があり、その時は正直大変だなと思っていました。でも今振り返ると、色々な先輩方から業務のノウハウを教えて頂いたり知り合いがたくさんできたりと、得ることもたくさんありました。人によって考え方や仕事の進め方が違うので、色々な先輩のスキルを間近で学べたのは本当に良かったです。

品質に責任を持ち、
輸入品にも同じクオリティを

ワコールの経営理念は『世の女性に美しくなって貰う事によって広く社会に寄与する』というものなのですが、ワコールだからこそという点で、MDの立場では”品質”に対するプレッシャーを大きく感じています。当社では「ワコールなら安心・安全」と信頼して商品を買ってくださるお客様が多いので、「お客様を裏切らないためにも質の悪い商品を世に出してはいけない」という思いが強いです。そのため品質に関してはとても神経を使いますし慎重に取り組んでいます。

特に私は輸入品を扱っているので、輸入元の会社と考え方が違う場合もあります。例えば、ワコールでは品質基準が厳しいので”ワコール的には不良品”の商品でも、輸入元の国や会社的には問題のない場合がありまして、そこを輸入元に解ってもらうのが難しいということがあります。でも輸入品とはいえ、あくまで”ワコール”として販売しているので、品質に関しては気を付けなければなりません。オーストリアのHANRO本社に出張した際には、品質担当の方との密な打ち合わせで相互理解を深めました。

現場の声や海外出張から
トレンドを掴む

私は現在、生産管理や材料部門と関わることはあまりないのですが、販売店とはかなり深く関わっていると思います。輸入品というややニッチな分野だからこそ店頭からのちょっとした意見も参考になりますので、展示会などで販売員含む販売部隊が集まるときや店頭回りをするときは意見を聞くようにしています。現場から出てくる「こんな商品があったら売れるのに」という具体的な意見など、展示会や店頭回りで得られる情報はオフィスで数字を見ているだけでは分からない部分ですので、とても重要なものなのです。

また情報収集の面では、以前の部署にいたとき、企画・生産管理・材料・技術・販売・販促などあらゆる部門と関わっていたので、今でも困ったときは4階の〇〇さんに聞いてみようとか、6階の△△さんだったら知っているかも…、など頼りにさせてもらっています。ワコールという製造から販売まで自社で行っている会社だからこそ、あらゆる分野のプロが社内に存在しており、とても頼もしい限りです。

また年に2回、買い付け業務や商談のためヨーロッパへの出張があるのですが、そこでトレンドを学べたり各国のバイヤーと情報交換したりできるのは今の部署ならではの魅力だと思います。HANROのミーティングにはスペインのバイヤーも来るので、学生時代に学んだスペイン語が少し役立ったこともありました。

多くの人と関わり、
新しいモノを創造

商品作りは一人ではできないですし、MDは関わる部署も多岐に渡るので、多くの人と協力的に働ける人が向いていると思います。様々な知識や論理的に考えられる力ももちろん必要ですが、それらをいかに共感が得られるよう人に伝えられるかという表現力が大事だと思います。MDの仕事は思った以上に人と人とのコミュニケーションが重要です。

ワコールはモノが好きな人も、また人が好きな人も”居場所”を見つけられる会社だと思います。今は常に新しいことが求められる時代。既存の考え方に囚われずに時代の感性をキャッチできる、自由なアイデアを持った人とぜひ一緒に働きたいと思っています。